お勧めのコーカサス本紹介「中央アジアを知る事典」

こんにちは★

宵宮エメです。

しばらくの間、毎週2-3回は東欧関係の書籍をネタバレをしすぎない程度の書評を書きます。

ちなみにプロパガンダや忖度は嫌いなので、私自身の率直な感想です。


今回紹介するのは


です★

一応絶版本ですが、Amazonでは2023年12月21日時点では買えます。
https://amzn.asia/d/eBlxPTv

中央アジアとあるが、東はモンゴル&ウイグル辺りから、西はロシアのヴォルガあたりまでをカバーしている百科事典のようなものです。 一応、メインは中央アジア&コーカサス/カフカスっぽいですね。
余談ですが、姉妹本に同じく平凡社から出ている「東欧を知る事典」(https://amzn.asia/d/bD7fiHL)や「ロシアを知る事典」(https://amzn.asia/d/16OTXxt)がございます。
ただし「東欧を知る事典」は改訂版が出ていますが、「中央アジアを知る事典」はまだありませんね。

この本は所謂「読む事典」で、字引をするとき以外にも中央アジアについて知りたい時に読んで学ぶことができます。

コーカサスを含めて、中央アジアをメインにした事典は少ないので、とても勉強になります。

私は学生の時に、この本を見つけてすぐに欲しくなり、大学生の時に初めて買った事典でもあります。

同じような地域だと、今年出版された「中央ユーラシア文化事典」(https://amzn.asia/d/0MsuRiF)も読む事典として◎ですね。
※ただしこちらは二万円越えですが…(-_-;)

もし気になる方がいたら読んでみてね★

【参考文献】
・萩原直ほか編(2015)「新版東欧を知る事典」平凡社
・川端香男里ほか編(2004)「新版 ロシアを知る事典」平凡社
・小松久男ほか編(2005)「中央アジアを知る事典」平凡社
・小松久男ほか編(2023)「中央ユーラシア文化事典」丸善出版

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